チェロアンサンブルでした。

大田区の「田園調布せせらぎ館」にて


2021/7/18 の「せせらぎフェス」に向けて大詰めの練習に…

ここ数回参加できていなかったのですが、

コロナウイルス感染症への配慮から延期に。

本日は「故郷」「合唱」「金と銀」(詳細略) 3曲で約1h30mの合奏をしました。


「故郷」…ゆったりとした曲ですのでとにかく流れが掴みづらい難しい曲です。

旋律が各パートを渡ってゆく難しい編曲ですが、

旋律を演奏している人は常に「次の1拍目」に向けて進むように

演奏を心がけているとよいと思います。

また旋律以外の2、3拍目で合いの手を入れている部分など

8分音符で重くなってしまうと緩々とtempo が崩れてしまいますのでご注意を。

総じて3拍目が大きくなって1拍目にずれ込まない様にしたいです。


「合唱」…みなさんご存知の曲なのでハーモニーなどしっかり作れています。

ベートヴェンは弓の緩急や音の強弱をしっかりつけて弾きたいです。

表情はもっともっと「多彩」につけられると思います。

自分のパートが何の役を演じているのか考えて音のキャラクターを決めるとよいですね。


「金と銀l…これも以前演奏した経験のある方が多いのでうまく作れていると思います。

中間部はロマンティックにsweetな音で弾いていただきたいです。

その後、小気味よく快活な部分を表現してD.S.すると冒頭の雄大なワルツが

更に生きてくると思います。


短い音 曲によっても8分音符であったり16分音符であると思うのですが、

短い音を弾く時の弓の量をもう少しコンパクトにすると、

tempoが流れてしまうことが少なくなるのではないかと思います。

右手(bowing)をtempo通りに動かせる様になったら、

そのtempoに乗せて左手を置いていける様に練習してみてください。


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